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IMG_4922現代医療鍼灸臨床研究会の講座の続き、血流についての内容です。卵巣は卵巣動脈や子宮動脈から来る枝がさらに細くなった状態で血流が行き届いています。子宮は内腸骨動脈から、子宮動脈そしてコイル状の細い血管となり子宮の壁から内膜へと血流が行き届いています。いずれもごく細い血管となっているそうです。

まだまだ研究段階ではありますが、「鍼灸はホルモンが卵巣に到達することを助けるのではないか?」と推測されるそうです。また、「卵巣から分泌されたホルモンは直接高濃度で子宮へいっている可能性」もお話の中にありました。

つまり鍼灸は、脳下垂体からの指令(卵胞刺激ホルモンFSHや黄体化ホルモンLH)を卵巣にしっかり届ける助けとなっているかもしれないということです。ホルモンを届けるのは血流、血流を滞らせない事がとても大切だということが良く分かります。ましてや細い細い血管ですから。

また、男性についても鍼灸治療の可能性が述べられていました。造精機能について、検査では異常が認められない場合鍼灸治療が適応するのではないか?そして性機能障害(勃起障害、性欲低下障害、性嫌悪障害、早漏、膣内射精障害など)については鍼灸治療の効果が期待されるそうです。

いずれにしても、「鍼灸治療と血流の変化」についての今後の研究がますます進み、鍼灸での不妊治療が一般的になり、子宝を望むカップルにもっと貢献できるようになることを期待しています。

(写真はイメージです。灸頭鍼をしています。)